2025-12

判断の記録

第18回|例外が出たとき、どう扱うのか

AIシフトは、昨年の実績をもとに判断します。しかし、現実は毎年同じではありません。必ず、例外が発生します。想定される例外例えば、次のような変化です。指導員が退職した指導員の資格が変わった新しい指導員が増えたさらに、法律が変わった教習内容が変...
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第17回|AIシフトは、何を見て判断するのか

AIシフトは、人の代わりに決める仕組みではありません。「こうすれば良かったかもしれない」という候補を、過去の事実をもとに提示する仕組みです。AIが最初に見るもの ― 昨年の実績AIシフトが最初に参照するのは、昨年の実績 です。具体的には、前...
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第16回|最初に取り組む、D-SAPの小さな機能

D-SAPは、いきなり大きなAI機能から始めません。業務の根幹を一気に変えたり、判断をAIに委ねたりもしません。壊れにくく、効果が分かりやすいところから始める。それが、D-SAPの最初の一歩です。最初に選んだのは、受付業務D-SAPの最初の...
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第15回|D-SAPの開発方法(DevOps)

D-SAPを、どういう思想で作るのか。どこまでAIに任せるのか。ここまでで、その線引きはお伝えしてきました。次に必要なのは、それを、どうやって壊さずに作るのかという話です。これまでの当社の開発方法これまで当社では、開発手法として アジャイル...
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第14話|AIに任せたい領域

― 自動化できるところは、自動化する ―D-SAP〔デサップ〕は、AIに多くを任せることを、ためらっているわけではありません。むしろ、自動化できるところは、徹底して自動化するという立場です。ただし、それは人の判断を奪わないという前提の上に成...
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第13話|AIに任せない領域

― D-SAP憲章に基づき、当社が意図的にやらないこと ―D-SAP〔デサップ〕は、AIをどう使うかを定めた仕組みであると同時に、AIに何をさせないかを明確にしたルールでもあります。D-SAP憲章に基づき、当社が 意図的にやらないこと は、...
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第12話|なぜ、オールインワンを捨てなかったのか

D-SAPの中で、私たちは 「オールインワンをやめない」 という判断をしました。これは保守的な判断ではありません。これまでの実績と、これからのAI活用を見据えた上での、意図的な選択です。AI機能を決める前に、決めなければならなかったことこれ...
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第11話|D-SAP構想の中身

D-SAPは、突然生まれた理論や、AI時代に合わせて後付けした考え方ではありません。私たちが 15年以上かけて構築してきた実システムの集合体、その運用と判断の積み重ねから生まれたものです。技術的な土台D-SAPは、次の技術要素で成り立ってい...
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第10話|AIによって、考えなくなる怖さ

私は、AIの話をしていると、ときどき、オフコン時代と同じような感覚になります。AIに対する期待が非常に高いことは、よく分かります。これから、ますます便利になり、できることが増えていくことも、想像できます。ただ、その期待の中に、少し危ういもの...
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第9話|一番怖い判断は、こだわり続けることだった

私が思う、一番怖い判断は何か。それは、間違えることではありません。挑戦することでもありません。こだわり続けることです。以前、日本には「オフコン」と呼ばれるコンピューターがありました。オフィス・コンピューターの略で、日本独自に発展した、漢字を...