序章・第24回
ここまで読んでくださった方は、
すでにお気づきかもしれません。
このブログは、
AIの機能紹介でも、
便利なツールの紹介でもありません。
ここまで書いてきたのは、
「何を導入するか」ではなく、
どう判断するか
という話です。
ここまで、
経営。
構造。
在庫。
装置。
全体最適。
頑張らないという考え方。
少し、抽象的だったかもしれません。
具体的な機能の話も、
技術の話も、
ほとんどしていません。
それでいいと、思っています。
なぜなら、
ここまでは、序章だからです。
考え方が共有できていないまま、
仕組みや技術を語っても、
意味がありません。
同じ言葉を使っていても、
見ている方向が違えば、
必ずズレます。
だから、
まず、土台の話をしました。
何を大切にしたいのか。
何をやらないのか。
どこで踏みとどまるのか。
ここまでの文章は、
答えを示すためのものではありません。
考え方の前提を、
静かに置いてきただけです。
これからの教習所は、
確実に変化の中に入っていきます。
人口は減る。
人は集まりにくくなる。
人件費は上がる。
設備は簡単に減らせない。
その一方で、
AIという言葉だけが、
先に走っています。
AIを入れれば何とかなる。
最新のシステムを入れれば安心だ。
他社がやっているから、うちも。
けれど、
それで本当に、
10年後、20年後も
続く教習所になるでしょうか。
AIは、魔法ではありません。
正しく使えば、
とても力になります。
間違えて使えば、
高い買い物になります。
だからこそ、
飛びつかない判断が、
これからは何より重要になります。
限られた予算。
限られた人員。
限られた時間。
その中で、
若い経営者が、
何を選び、
何を選ばないか。
どこに投資し、
どこでは踏みとどまるか。
それは、
誰かに決めてもらえることではありません。
これから先は、
少し具体的な話に入ります。
受付。
計画。
教習コマ。
複数枠。
予測。
警告。
判断材料。
D-SAP〔デサップ〕が、
実際に何をやろうとしているのか。
どこまでAIに任せ、
どこを人に残すのか。
どこを便利にして、
どこをあえて触らないのか。
技術の話もします。
ただし、
最新であることや、
派手であることは、
目的ではありません。
人が壊れないこと。
教育が続くこと。
経営が静かに回り続けること。
そのために必要な技術だけを、
選びます。
この先の話は、
「正解」を示すものではありません。
・どこまでAIに任せるのか
・どこを人に残すのか
・便利にしない方がいい場所はどこか
・壊れやすい判断はどこに潜んでいるか
そういった判断の材料を、
一つずつ、置いていきます。
すぐに答えが欲しい方には、
向かないかもしれません。
それでも、
これからの教習所の姿を、
誰か任せではなく、
自分の頭で考えたい方には、
意味があるはずです。
ここから先は、
一般公開ではありません。
理由は、
隠したいからでも、
特別感を出したいからでもありません。
判断の話は、
軽く扱うと、
かえって危険だからです。
静かな場所で、
腰を据えて、
一緒に考えたい。
それだけです。
もしあなたが、
・これからの教習所を、本気で考えたい
・AIという言葉に、振り回されたくない
・限られた条件の中で、続く経営をしたい
そう思われたなら、
この先に進んでください。
舵は、現場が取る。
ここからは、
判断の話になります。
ナビゲーター
ナビゲーターとは、
ハンドルを握らず、
最適な経路を示す存在です。
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