判断の記録

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第21回|AIスケジュールがめざしていること

前回「第20回|AIスケジュールは、何を最適化しているのか」で、私たちが一番伝えたかったことは、AIがスーパー事務員の代わりになる という話ではありません。本当の狙いは、ここにありますスーパー事務員が、これまで頭の中でやってきた作業。状況を...
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第20回|AIスケジュールは、何を最適化しているのか

これまで、効率の良い教習所の事務所には、例外なく スーパー事務員 がいました。ひとりの場合もあれば、ふたりいることもあります。ただし、教習所の規模が大きくなり、事務量が増えても、スーパー事務員の人数には限界 がありました。スーパー事務員の頭...
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第19回|AIスケジュールとは

教習所の予約業務には、これまで、さまざまな方法がありました。これまでの予約の取り方代表的なものを挙げると、事務所で、事務員が一件ずつ予約する → いちばん一般的な方法事務所で、事務員用タッチパネルから一気に予約する事務所で、自動スケジュール...
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第18回|例外が出たとき、どう扱うのか

AIシフトは、昨年の実績をもとに判断します。しかし、現実は毎年同じではありません。必ず、例外が発生します。想定される例外例えば、次のような変化です。指導員が退職した指導員の資格が変わった新しい指導員が増えたさらに、法律が変わった教習内容が変...
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第17回|AIシフトは、何を見て判断するのか

AIシフトは、人の代わりに決める仕組みではありません。「こうすれば良かったかもしれない」という候補を、過去の事実をもとに提示する仕組みです。AIが最初に見るもの ― 昨年の実績AIシフトが最初に参照するのは、昨年の実績 です。具体的には、前...
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第16回|最初に取り組む、D-SAPの小さな機能

D-SAPは、いきなり大きなAI機能から始めません。業務の根幹を一気に変えたり、判断をAIに委ねたりもしません。壊れにくく、効果が分かりやすいところから始める。それが、D-SAPの最初の一歩です。最初に選んだのは、受付業務D-SAPの最初の...
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第15回|D-SAPの開発方法(DevOps)

D-SAPを、どういう思想で作るのか。どこまでAIに任せるのか。ここまでで、その線引きはお伝えしてきました。次に必要なのは、それを、どうやって壊さずに作るのかという話です。これまでの当社の開発方法これまで当社では、開発手法として アジャイル...
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第14話|AIに任せたい領域

― 自動化できるところは、自動化する ―D-SAP〔デサップ〕は、AIに多くを任せることを、ためらっているわけではありません。むしろ、自動化できるところは、徹底して自動化するという立場です。ただし、それは人の判断を奪わないという前提の上に成...
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第13話|AIに任せない領域

― D-SAP憲章に基づき、当社が意図的にやらないこと ―D-SAP〔デサップ〕は、AIをどう使うかを定めた仕組みであると同時に、AIに何をさせないかを明確にしたルールでもあります。D-SAP憲章に基づき、当社が 意図的にやらないこと は、...
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第12話|なぜ、オールインワンを捨てなかったのか

D-SAPの中で、私たちは 「オールインワンをやめない」 という判断をしました。これは保守的な判断ではありません。これまでの実績と、これからのAI活用を見据えた上での、意図的な選択です。AI機能を決める前に、決めなければならなかったことこれ...